診断基準について
学習障害について疑いが認められた場合、知能検査を実施します。 そこで、学習障害が推定された場合、PRS、K-ABC、ITPAの検査を行います。
PRSは、行動や学習を調べるスクリーニングテスト。
K-ABCは、心理教育アセスメントバッテリーと言い、課題に対してその解決法を調べる検査。
ITPAは、言語学習能力診断検査と言い、コミュニケーションをどのようにとるのかを調べる検査。
これらの検査の結果、学習障害であると判断されることで、 対応について考えることができるでしょう。
しかし、学習障害の診断基準については、正しく専門家の元で行われなければ なりません。 検査の数値で導き出された結果に対して、納得が出来ない場合も多いためです。
家庭や学校、病歴、生育過程、行動など詳しい内容を加味し、検査結果とともに 診断がなされます。 それでも、学習障害を受け入れられない場合が多いようです。
診断、診断基準については専門家の元、行われますが、 学習障害であるということを認識し、周りの人々が対応を考えることが一番重要です。
受け入れを拒否するだけでなく、前向きに対応していく必要があるでしょう。 その為にも、専門家の協力が必要でもあるわけなのです。