思春期、成人期
思春期は最も慎重に対応して頂きたい時期に当たります。
思春期は、反抗期や精神途上の時期であり、情緒不安定にもなりやすく、 二次的障害につながる恐れがあるため、十分に注意するようにしましょう。 思春期の学習障害は
- 学校生活への不適合
- 他人を理解しようとする心が薄い
- 授業についていけない
- 無気力
など、人と違うことや漠然とした不安感などが複合的に組み合わさってきます。 さらに、
- 家庭内暴力
- 自殺、自傷行為
- 睡眠障害
- 不登校、登校拒否
といった二次的障害に繋がる危険性も含まれます。 成人期の場合、学習、学校生活から離れ、自立に向けていく中で それらを上手くこなせず、対応できない自分との葛藤が起こります。
- なかなか仕事が覚えられない
- 何度も失敗する
- 人間関係がうまくいかない
- コミュニケーションがうまくとれない
- 報告書などうまく書けない
- 意見をうまく伝えられない
周りが学習障害に対して理解していくこと、個性を伸ばす職種を選択することなど 方法はありますが、本人の学習障害への理解と認識も必要な時期でしょう。
思春期、成人期ともに、支えながら見守るといった、一定の距離を保って 自立を支えていくことが大切でしょう。 その中で、精神的に追いつめられることは出来るだけ避けるよう、
また、苦しい時は手を差し伸べてあげるといったケアが必要だと思います。